ウエバー方式SSBジェネレーター
2020-02-25


第3の方式と言われるウエーバー方式を理解できているのか確認のため作ってみるのが一番と試作してみました。それなりに動作が確認できたのでそれなりに理解できてた様です。
位相特性をリサージュで見てみました。使い物になりそうです。詳しくは位相計で確認しますがまあ試作と言うことで。調整はオールパスのように厄介ではありませんでした・・・・と言ってもウエーバー方式の問題点を解決できればですが・・・・・何が問題かというと・・・ローパスフィルターに使用したスイッチドキャパシターフィルターのバラツキです。一番大きいのは位相遅れです。デバイスによって大きく違うのです。ゲインも若干違いました。フィルターの位相ずれはI/Qクロックの位相調整で修正できました。ゲイン差は低周波アンプのゲイン調整で対応できます。
今回のリサージュはウエバー方式のように折り返しは行わず3KHzのクロックで変換した物です。
今の時代では3KHzの帯域でPSN信号を作ってダイレクトコンバージョンで目的の周波数にした方が
扱いやすいような気がします。


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          試作した実験基板です

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500Hzのリサージュです

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           1000Hzのリサージュです

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                      1500Hzのリサージュです

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           2000Hzのリサージュです

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2500Hzのリサージュです

[いたずら]

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